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【トピックス】防災避難訓練

本日、阪神淡路大震災から30年が経ちました。

この大震災から学んだ教訓を風化させず、生徒たち自ら適切な避難行動ができるようになることを目指して、避難訓練を行いました。

生徒たちには事前に避難訓練の時間を伝えず、昼休みに緊急地震速報を放送しました。

地震に伴い、調理室から火災が発生したという想定で、防火扉も閉められた中で避難をしました。

昼休み中のため、生徒たちは校内のいろんな場所で過ごしていましたが、放送をよく聞いて、それぞれが適切な行動をとることができました。

5月に行った避難訓練よりも、真剣な態度で臨むことができました。

 

その後、命を尊ぶ集会を行いました。竹灯籠に灯をともし、黙祷をしました。

グループに分かれて、避難訓練の反省を行いました。

自分のできることを考えて素早く行動できたという意見が多かったですが、笑ったり喋ったりしてしまったという反省点もありました。

また、教室で自分の机の下に隠れようとして時間がかかってしまう、窓側の席の生徒はガラスが飛散することも想定しないといけないという反省もありました。

 

その後、2年生が防災学習の成果をスライドで発表しました。

12月の神戸校外学習での学びを中心に、わかりやすくまとめられていました。

学ぶ+考える+伝える+続けるというキーワードが多く使われていました。

過去の経験から学んで、いつ起こるか分からない災害に備えることが大切です。

ご家庭でも災害時の行動について話し合ってみてください。